【IMSLP】楽譜の無料ダウンロードで気軽にクラシック沼。

先日食べた「週イチおやつ」を振り返りながら、、今日はクラシックの楽譜のダウンロード方法をシェアしたいと思います。

満足度の高いあんバターを、、
夫と半分こにしていただきました。

幸。

目次

練習用のクラシック楽曲はダウンロードで済ませています。

なんでもそうですが専門書というものはお高いですね。

楽譜も例外なくお高いです。

ちょっとどこかで聴いて、気に入った曲があったとしても、全ての楽譜を購入していたら果てしないんですね。

そんな、、誰に披露するわけでもなく、趣味の範囲で軽くさらってみたいなんていうときは、ダウンロードがオススメです。

例えば、、、フォーレの「ファンタージー」を吹いてみたい!となったとき。

この楽譜のダウンロード方法を簡単に説明しますね。

【IMSLP】というサイトでダウンロードができます。

まずは著作権について

【著作者の死後70年までが原則】
著作権の原則的保護期間は、著作者が著作物を創作した時点から著作者の死後70年までです。
2018年12月30日、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定」が我が国において効力が生じ、原則的保護期間がそれまでの50年から70年になりました。

出典/公益社団法人著作権情報センター

色々なサイトを見ていると50年もしくは70年と書いてあるのですが、これは国によって違う、、というお話です。商業利用の際はしっかりと確認をしましょう。

けれど今回は趣味での使用、、を前提にダウンロードサイト【IMSLP】の使い方を説明します。

①まずはサイトを開く

ダウンロードサイト【IMSLP(←クリック)】を検索すると、こんなサイトが出てきます。

今回はフォーレの「ファンタージー」を例に、フルートの楽譜を検索をしてみます。

赤の枠内に“アルファベット”で文字を入力。
作曲者もしくは曲名のみでもいいのですが、両方入れると一発で探せます。

②検索画面で楽曲を選択

今回はOp.79が欲しいので、これをクリック。
曲を選ぶとこんなページになります。

音源ではなく楽譜が欲しいので、少し下に画面スクロールをして“楽譜”のところを探します。

③欲しいパートを選ぶ

“楽譜” の下の方に “Flute” の欄があります。

ここで、自分が欲しい楽器を探してみてください。

歯車マークのところに “Download” とあるので、これをクリック。

※楽曲によってファイルのボリュームが違います。

④ダウンロードファイルを開く(Macの場合)

“Dook” の中の “Finder” を開きます。
“ダウンロード” → “IMSLP” のファイルの中に楽譜があります。
PDFファイルが無事ダウンロード完了です。

お疲れ様でした。

最後に。

プロの方が吹くと簡単そうに聴こえる曲も、楽譜を見てみたら白目になるパターンが多々ですが、奇跡的に吹けそうな曲を発見したら楽しいです。

購入となると1曲数百円から数千円の楽譜たち。

自分で演奏をするためや、オーケストラ鑑賞の前に楽譜を見ておくのも楽しいです。気軽にできる楽譜のダウンロード、自己責任となりますが是非どうぞ。

それではまた〜!

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