にしおさんです。
前回に引き続き読書(ミステリ)について。
本日は国内編。
にしおさんが好きな国内のミステリ本について、完全なる独断と偏見で、気の赴くがままに語ります。
主に好んで読んでいる作家さんは、有栖川有栖、島田荘司、綾辻行人(敬称略)です。
それぞれの作家さんごとにこの本(短編もあります)が好きってのがあります。
有栖川有栖| “ダリの繭”(作家アリスシリーズ)
風変わりな人物が殺害され、残されたダイイングメッセージの謎を解き明かしていくお話しですが、作品に出てくる全てが風変わりで癖になる面白さがあります。
有栖川有栖作品は情景の描写が美しく、個人的には非常に読みやすい文体だと思います。
本棚に並ぶ単行本の殆どが有栖川有栖作品です。文庫本まで待てない。
島田荘司| “龍臥亭事件”(御手洗潔シリーズ)
これは中に出てくる、実際に昔起きた事件などを自分で調べつつ読み進めたので印象深いです。(気になったとはすぐに調べるのがにしおさんのモットーです)
島田荘司の作品はどれも幻想的な雰囲気があるお話しで、不思議な世界観に引き込まれていきます。
綾辻行人|”暗黒館の殺人”(館シリーズ)
館シリーズは全巻(全9作品)通して面白いので、是非!
この作品は文庫4冊分の長編で、読み応え抜群です。
仄暗いイメージで進む物語りですが、少しファンタジックな部分もあり、想像力逞しいにしおさんにはぴったりな作品でした。
しかし初めて読むならシリーズ1作目の “十角館の殺人” をごりごりオススメします。
シリーズの輪郭が判りますし、衝撃のラストを迎える物凄く面白い作品です。
退職して暇を持て余している母に館シリーズを順にレンタル中です。
どれも、ちょっとマニアックな選出ですがお気に入り。
あまり詳しくお話しするのもネタバレになってしまいますのでね、浅くふわふわした説明にしておきます。
是非読んで面白さを知ってほしい。
最後に。
あら、また長くなってきちゃったわ。
本気で書くと果てしないことになるので、毎回ものすごい削りながらブログを書いています。
いつもお付き合いありがとうございます。
次回は、この他のミステリについてとミステリ以外の読書についてお話し予定です。
ではまたー(・ω・)ノシ