インスタグラムにて、またまた【めちゃくちゃ難しいお題】をいただきました。
「趣味の見つけ方」を知りたいとのこと。
夫婦揃って多趣味で(私の場合は特にフルート)、逆に「どうやって絞ってらいいのか」という悩みがあるのですが、今回は「趣味の見つけ方」というお話をしてみます。
趣味がなくて悩んでいる、というのはどういう状態か。
忙しくしている頃は、そもそも趣味なんてなかった。
ほぼ専業主婦の私、気が狂ったように仕事をしていたときは「趣味がない」ということで悩んだりなんかしていませんでした。なぜなら忙しいから!!
趣味の時間が持てるのであれば「寝たい」しか思いつきませんでした。
フルートは楽器は捨てずにずっと持っていたものの、「吹きたい!」ともならなかったですし、読書もそんなにしていなかったし、映画も観に行かなかったし、旅に出ても仕事をしていました。
悩んでいる今の状況を深掘りしてみる。
忙しい時に趣味を欲していなかった。。
ということは、、「趣味がなくて悩んでいる」という状態は少なくとも、、
①寝る時間は確保できている
②仕事にそれほど追われていない
③時間を持て余している
④趣味がないまま人生を終わらせたくない、、etc
こんな感じの状態でしょうか。私だったら、、の場合を想像してみました。
まずここで言えることは、その悩みがあるということは
①住むところがあって雨風を凌げて食べるものがある
②何かに怯えて生きている状態ではなく平和な世界にいる
③このブログを読む端末と文字を読む能力がある
ということです。
今がどれほど恵まれているかを確認したら、思い出してみましょう。
さて、趣味がない、見つからないと悩んでいる状況であっても「とっても恵まれた環境にいる」と今一度確認したら、今度はこの作業です。
どんなに小さなことだっていいんです。
私の場合はですね、子どもの頃にバレエを習っていたんですけど、通っていたバレエ教室がたまたま「モダンバレエ(今でいうコンテンポラリー寄り)」だったんですね。6歳の私は古典的なクラシックバレエが良かったんです!
それで1年ほどでお教室を辞めて、母親にクラシックバレエのお教室の見学に連れて行ってもらったら、、
あっ、きびしそうですね。
(当時7歳のあんこ)
となって入会をやめたんです。ヘタレです。
けれどこの、「クラシックバレエ」への憧れは41歳となった今も消えません。笑
日々のストレッチを強化して体の柔軟性が良くなったらお稽古に行ってみようと思っています。
おばさんもチュチュを着てええんかな。
もう、なんでもやってみたらええよ。
人生楽しんだもん勝ちよ。
子どものころの「好き!」「やってみたい!」の直感は、曇りなき審美眼で間違いないと思っています。
成長するにつれ色んな情報や考えが混ざって「本当の好き」の感情が濁り出してしまうんだと思うんです。
大人になって成熟しきってしまった今、何も趣味が見つからないという方は、是非子どもの頃の記憶を辿ってみてください。
何度も言いますが、小さいことでいいんですよ。
気になったことリストを作って、片っ端たら体験してみる。
趣味がほしいと思っているということは、今の生き方を変えてみたいと思っている?
上記の「子どもの頃やってみたかったこと」リストを作って、頭で「やらない・できない理由を考えないで」まずは体験をしてみてください。
あまり考えない!というのが大切。
気になったらまずは動いてみる!好きか嫌いかは行動をした後に判断しましょう。
おそらく、長い年月を生きているうちに「経験をする前にやらない選択をする」という癖がついていることが、趣味が見つからないということにつながっているのかな、と。
ということは、せっかくこの記事に辿り着いてここまで読んでいるのだから「行動」をしてみてください。これもご縁です。おしりぺんぺん係のあんこです。
なんでもいいんです!たくさん失敗もしたらいいじゃないですか。
ちなみにこのブログを運営しているあんことにしおさんは、バカみたいに何も考えずにまず動いてみるタイプです。
その分失敗も多いんですけど、失敗の経験値が多いため「秒で意識を切り替えられる」という得意技を持ち合わせています。
趣味は見つけるものではなく、結果として「好き」だったから続いた!というもの。
趣味の見つけ方を書きましたが、書いておいてなんですが、「趣味は見つけるもの」ではありません。
好きだから、楽しいから、、「気がつけば長く続いていた」ものが結果として「趣味かな」となるわけです。
これは婚活に通じるものがある気がします。
結婚をするために「好きな人を見つける。。」。これってなかなか難しいですよね。好きにならないと結婚できないわけですが、そんな単純な話ではありません。
ある程度交流の期間があって好きになる。。あっ、一目惚れもあるか。
まぁ、なんにせよ!アプリなり結婚相談所なり、どこかにお世話になるという「行動」をした人にしか相手を見つけられません。
趣味だって、まだ自分が知らない世界に「ハマる」何かがあるかもしれませんよ。
気になったり、ぱっと視界に入ってきたもの、調べてみてくださいね。ヒントは視界に入ってきているはず。
最後に。
以上、「趣味がない」から抜け出したいあなたへのヒントを書いてみました。
お悩み相談の答えになっているんだか、いないんだかわかりませんが!!焦らずゆっくり、自分のペースで過ごしてくださいね。
まずは自分を否定せずに、やさしくしてあげてください。
それではまた〜!