突然ですが本日もマニアックな、、楽器に関するお話です。
フルート吹きのバッグの中身をご紹介。
大人の趣味として始められた方の参考になれば嬉しいです。
「anello」と「 Pearl Flute」のあれこれ。
フルートが見事にきれいすっぽりと収納できるコラボ商品を買いました。
まずはバッグメーカーの「anello」について。
2005年に誕生した日本のバッグブランドです。ブランド名はイタリア語で「年輪」を意味し、シンプルでありながらちょっとしたポイントを忘れないバランスのとれたデザインが特徴。ファッションのスタイルやトレンド、性別や年齢などにとらわれず誰もが楽しめるよう、さまざまなデザインと素材が用意されています。
出典/LIVE JAPAN
いきなり正直に申し上げますと、ママバッグのイメージが強く、子なしアラフォーの私は一生手にすることはないだろうと思っていた「anello」のリュック。
その「anello」が、フルートメーカーの「Pearl Flute(パールフルート)」とのコラボで、フルート専用のリュックを作らはったので、散々迷った挙句、買いました〜!
パールフルートの物語は、1968年、千葉県八千代市の小さな工房から始まりました。 近代フルートのメカニズムは、長い伝統と歴史から生まれたものですが、パールフルートのクラフツマン達は、ただならぬ情熱を注ぎ込み、古典的なつくりを改良し、より使いやすく、優れたメカニズムを持つフルートをつくれないかと考えました。
出典/Pearl Flute
フルートバッグの中身。
外観はこんな感じ。
早速ですが、フルート吹きの人のバッグは一体どんな荷物が入っているのか、、というのを全部ご紹介。
まずはフルートバッグの外観です。
去年の夏に限定発売された「ブラック×ゴールド」にしました。
見た目はブラックのシンプルリュック。
譜面台とパソコンまで入れると総重量が約8キロほどになって、腰痛悪化の原因となるフルートバッグ。。
こちらのリュックには胸元に「チェストベルト」が装備されているので、小柄な方でも肩からずり落ちる心配もなく、歩きやすいはず。
私は高身長なので推測ですよ。個人的には担ぎやすい&歩きやすいです。気分はプチ登山です。
外側のポケット類の中身。
両サイドのポケットも薄めなので、わたしはこんなものを入れています。
すぐに取り出せるようにこの2点を。。
ちなみに楽譜への書き込みもフリクションの赤と青で派手に、、目立つように、、これでもかと書き込んでいます。(でないと忘れっぽいので成長しないんです、私。)
そうそう。
リュックは撥水加工が施されているので、雨の日も安心。楽器の敵は湿度ですしね。
※ちなみに防水チャックではありませんので、完全防水がいいとう方はご注意!
表側にあるポケットにはこんなものを入れています。
薄そうに見えて意外と入る、、というパターンですね。
背面ポケット(楽譜とパソコン入れ)の中身。
毎日カラオケ店で練習をしているので、楽譜は、吹きたいと思った曲が「あっ・・・今日持ってきてへんわ」となってテンションが下がらないように、可能な限りどっさり入れています。(全部でタウンページくらいの厚みです。お若い方々、通じていますでしょうか?)
教えるために基礎の基礎を練習していて、なかなかいい勉強になっています。
ありがとう、ユキちゃん。
気になったクラシック曲はダウンロード&印刷、製本をして使っています。
フルートの練習後にカフェで勉強か仕事をすることもあるので、パソコンも持ち歩いています。
バッグの中身、どっさり入っています。
まずは第一の扉です。
このリュックは、二重扉仕様となっているので、完全防水ではないのだけど安心!
リュックの中はゴールド一色なので小物が探しやすいです。
派手好きの関西人には最高な仕様となっております。
2番目の扉を開けると楽器類が入っています。
やっと楽器が登場、、
ここまでえらい長かったわね。
フルート、ピッコロ、譜面台がそれぞれ入れられる仕切り(3つ)と、固定ができるマジックテープが装備されています。
フルートの専用バッグということでH管を入れても余白がある〜!!(ケースが長いので普通のリュックやトートには入らないんです。。)
これはかなり重要です。
でもって、、、なんてったって振動に弱いフルート。。
雑に扱えないのでしっかりマジックテープで固定をして、楽器を守ることができます。
さて、、やっとバッグの中身です。
譜面台は楽団に所属している友だちに相談をして決めました。
あまり軽すぎるものにしてしまうと倒れやすいとのことだったので、スチール製でコンパクトに畳める超ロングセラー商品のウィットナーにしました。
なんてったって、120年以上の伝統を誇るドイツの老舗メーカーですから。
抜群の安定感です。
他にもこんなものを入れています。
私が子どもの頃にフルートを習っていたとき(30年以上前)は、ガーゼで筒の中をお掃除するのが主流だったのですが、今はマイクロファイバーが主流です。
スパッと隅の水分も吸ってくれます。
そしてポーチの中身はこんな感じです。
外側にはリップ類などを。
リッププレートの滑り止めにはマスキングテープを使っています。
綿棒は、こんなところのお掃除用に。。
そして。
24年ぶりにフルートを再開した2022年の夏は、ほんの15分吹いただけで腕は疲れるは酸欠になるわでヒィヒィ言うてましたのよ。
半年続けたら、何時間でも練習ができるまでに進化しました。
ポーチには他にもこんなものを入れています。
その他メンテナンス用品と、録音用のマイクを新調したのでまた今度ご紹介。
キィオイルに関しては自分では注さずに楽器修理の際に職人さんにお任せする派と、自分でやってしまう派がいるのですが、私は後者です。
これは職人さん、先生のお考えがありますので、相談してみてくださいね〜!
その他はこんな感じ。
チューナーはブラックが良かったのでYAMAHAではなくKORGのものです。
以上、私のフルートバッグの中身でした!
無駄なものは一切排除しているつもりが、、、結構色々と入ってましたね。
総重量約8キロ。。でもこれ以上は減らせません。
さらに最近はスマホ用の三脚も追加で入れました(笑)
ちなみに背負ったらこんな大きさです。
最後に。
長々と読んでいただきありがとうございます。
フルート吹きのバッグ(練習時)のバッグの中身でした。
日に日に増えるフルートグッズ。。かなり大容量なanelloとPearl Fluteのコラボリュック。
他にも色々と迷ったのですが、多分このバッグでないと入らないですね。
とにかく大容量なので買って大正解です。
フルートを始められたばかりの方、再開された方などの参考になれば嬉しいです!
ではまた!