【小麦&乳製品抜き】つらいPMS症状が全て消え、体質改善ができました。

突然ですが、家での食事は小麦と乳製品を抜いています(グルテンフリー&デイリーフリー)。

私の朝ごはんです。

側から見たら少々ストイックと思われるかもしれませんが、この食生活の改善で体調がすこぶる良くなりました!今では不調がゼロです。ゼロ。。

今回は私の体質の場合の話なのですが、以下の体調不良で心当たりがって、なかなか改善されない方の参考になればと思います。

精神にゆとりがある日の朝ごはん写真と共に、どうぞ。

目次

グルテン(小麦)&デイリー(乳)フリーをはじめたきっかけ。

今から10年ほど前の話です。

その昔、独身時代の私はスーパー仕事人間でした。24時間仕事モード、戦闘態勢、寝ている間(2〜3時間)も夢の中でデザインや見積もり、そして口癖といえば「くやしい!!」という、、男性社会の中で常に「何か」と闘っていて女性らしさのかけらもない、ただ気が強いだけのどうしようもない人間でした。

そんな、仕事人間だった私の20代の体調不良のお話です。

毎日体調不良だった20代の頃の話。

当時、小麦と乳製品が体質に合わないということに気付いていなかった頃、好きなだけパスタやうどん、牛乳もガブガブと飲んでいた頃の体調不良一覧はんな感じでした。

【小麦&乳製品を食べていた頃の体調】はこんな状態でした。

低気圧の時のとんでもない頭痛
号泣するほどの花粉症(血液検査済み)
ほこりで鼻水とくしゃみが出る(ハウスダスト)
生理前のド貧血
気分の落ち込みとイライラ
とにかく全身がだるくて重たい
顔、デコルテ、背中のニキビ ひどい手荒れ
常にだるいので心に余裕がなく性格がきつかった

20代前半の私は、生理不順はないものの予定日前のド貧血に毎月苦労していました。生理前には気分も落ち込んだりイライラしたり。

あんこ

貧血は、等身大の大きさの注射器で、全身の血を吸われているような感じでした。
※イメージです

そして、低気圧のときの起き上がれないほどの頭痛、皮膚科へ行っても治らないニキビや肌荒れ。。

あんこ

頭痛は、お寺の鐘の下に立たされてゴォォォォンと爆音で金をつかれたような鈍い痛みでした。
※イメージです

何故かずっと治らないニキビに関しても、病院の先生には「清潔を保ってください」としか言われず、「いやいや、清潔にしていますけど。」と心の中で思っていました。

もう嫌で嫌で仕方なかったですし、そもそも常に凄まじいだるさの慢性疲労ああり、なんで自分は他の人のようにシャキッと頑張れないのか、、、と悩んでいました。

あんこ

と言いながら、覚醒していた私は人の2倍仕事をしていました。相当無理をしていたのだと思います。

働きすぎの睡眠不足と過労で短期集中型(3ヶ月)のうつ病になったことがあり、そのときにベッドの中で底なしのドロ沼に溺れながら、何かに取り憑かれたかのように情報を調べて「グルテンフリーの存在を知った」というのが最初のきっかけでした。ちなみにうつ病は3ヶ月間寝続けて、小麦を抜くようにしたら完治しました。

自分の心と身体で、7年ほど実験。

結論から言うと、どうやら私の体質は「小麦と乳製品が合わない」体質だったようです。

うつ病も、食生活と睡眠不足が原因でなったんじゃないか?と今では思っています。というか、確信しています。特に大きな悩みもなかったですし。

完治しないと言われているうつ病ですが、初期の段階で心を入れ替えて食生活と生活習慣をきっちり改善した私は今でも「小麦を食べない限り」は気持ちが沈むことは一切ありません。私の場合の話ですけど、マイナス思考になる原因は100%小麦です。笑

朝はこれくらいのボリュームを食べています。

グルテン(小麦)フリーと、デイリー(乳)フリーの存在を知ってからは、試しにまずは「小麦だけをを抜く」生活をしてみました。

大好きな麺類、ピザやスイーツ、、グラタン、茅乃舎のお出汁にだって小麦は入っていました。

それらを徹底的に排除し、まずは2週間お試し。
食べたものをきっちりと記録して、体調がどうなのか、メンタルがどう変化したのかも記録し続けました。

この実験を結局2、3年くらい続けて、いろんなパターンで試した結果「小麦抜きだけでは改善されないこともある」とわかってきて、乳製品も抜くようにしてみました。そしたらなんと!20代の頃からずっとあった不調がほぼ全て消えたのです。

どの食材が何の症状に作用するのかがわかる。小麦はメンタルへの影響、大。

グルテンフリーとデイリーフリーで体が軽くなってきた健康オタクの私は、さらに分析を続け、どの食材がなんの症状に作用しているのかわかるまで記録を続けました。

あんこ

変態の域です。

にしおさん

その執念。。研究職に向いているのでは、、

【食生活の改善で得られた効果(私の場合)】はこんな感じです。

✔︎ PMS症状全て(ド貧血、頭痛、だるさ、気分の落ち込み、イライラ)が消える
 小麦★★★★★

✔︎ 低気圧による頭痛がなくなる

 小麦★★★★★

✔︎ 顔のニキビと肌荒れ、手荒れがなくなる

 小麦★★★☆☆
 乳製品★★★★★
 糖質★★★★★

✔︎ デコルテのニキビがなくなる
 乳製品★★★★★

✔︎ 生理関係なしで、マイナス思考になって落ち込んで泣くことが皆無になった
 小麦★★★★★

【番外編】があることもわかりました。

✔︎ 背中のニキビ

 乳製品★★★★☆  
 金属アレルギー(銀歯)★★★★★

結局、この食生活の改善をはじめて7年ほど経ちましたが、食べたり食べなかったり色々と記録をしながら続けていると、「小麦」と「乳製品」、、、それに加えて「糖質」の影響が何に作用するのかということまではっきりとわかるようになりました。(何度も言いますが私の場合の話です。)

そして最近気付いたのは銀歯による金属アレルギーでした。この話はまた後日。

この、どの食べ物が自分の体の何に作用しているのかは、残念ながら全ての人には当てはまらなくて、自分で調べるしか方法はありません。そんなことをしている余裕なんかないよというのが当たり前の声でしょうけど、不調が消え去った今では頑張ってよかったと思っています。本当に全身が軽やかです。

テラスでの朝食は気分も最高です。

もちろん全ての人に当てはまるわけではないけれど、試してみる価値はある。

アレルギー検査には注意が必要。

ちなみに皮膚科へも行き、食物アレルギー検査(即時型→食べてすぐに症状が出て命にも関わるもの)もしましたが、一つも数値は引っかかりませんでした。

私の場合のような遅延型(食べてからしばらくして命に関わらないゆるい症状が出る)のアレルギーですが、こういった症状を検査する「遅延型IgGフードアレルギー検査」は、日本のアレルギー学会としてはこの考え方を「否定」しています。なので、もし「遅延型IgGフードアレルギー検査」をするのであれば、自己責任ということになります。

ですが、、皮膚科の先生には「小麦と乳を抜いて改善が見られるのであれば、続けてみてはどうですか」と言われました。

あんこ

ということで、私は「遅延型IgGフードアレルギー検査」はしませんでした〜!

にしおさん

ユキちゃんの場合は、検査をしなくても自分で実験結果を出してますからね、、

あんこ

そうね、自分の胃腸と脳と、家族会議をしたってことね。

ただ私は、心理学の勉強をしてわかったんですけど、実験対象って本当にすごく少ない人、、しかも人種も体質ももちろん全ての人を対象にしては行えませんから、あとは計算によって結果を導き出すんですよね。

あんこ

あ、医学を否定しているわけではないですよ。治療が必要なときにはすぐに飛びつきますし、健康診断もすぐに行きます。

そして、医学も化学も今この瞬間も常に進化していますから、「今はその考え方は違う」とされていることでも「数年後には結果が変わっている」ことだってあるわけです。なので私の場合は、自己責任で「自分の心と身体の反応」に素直に従うようにしています。

健康な人がどれほど快適に過ごしているのかを知る。

日本の病院ではどうにもならないと思ったので、自己分析での小麦&乳製品抜きを続けました。ずっと重たいと感じていた身体が、頭の先から爪先までスカッと晴れ渡った青い空!のような軽さに(この表現で伝わってますか?)なりました。

常日頃疲れ果てていた慢性疲労もなくなり、「あぁ、、元気な人ってずっとこの状態やったんか」と知ることとなります。

食生活を変えてからの大きな変化が生理前後!!PMSの症状が一つ残らず消えたのです。起き上がるのも辛かったド貧血も、あれは一体なんだったんだ?というくらいにスパッとなくなり、気分の落ち込みも一切なくなりました。

とにかく辛かったひどい頭痛も、完全に小麦が原因だとわかりました。

私の中で一番大きい発見は、「落ち込んで泣く理由は、メンタルの弱さでもガラスのハートでもなく小麦による腸と脳の異変によるものだった!!」ということです。このことがわかってからは、落ち込んで泣いても、「ここ数日で小麦をたべたっけな?」と考えるようになり、しかも100%の確率で「小麦を食べた2、3日以内だ、、」とわかるようになりました。

ここ数年は私が泣いたとしても、夫は「どうしたの?」ではなく「何か食べましたね?」と聞くようになりました、、!!

肌が荒れれば「こっそり何のお菓子食べたの?」となります。

感情と肌状態で、私の昼間の「こっそりおやつタイム」がバレるという、的中率100%のシステムを夫にバラしてしまった!ということになります。

人間のカラダと心は、やっぱり食べたものでできているな、、と改めて思った瞬間でした。

体調不良の原因は100%!グルテン(小麦)&デイリー(乳)だと悟る

上に書いた通り、食事記録と体調記録により、今までずっと苦しんでいた症状が、小麦と乳製品(ついでに糖質→これは手荒れなのでまた別の機会に)ということがわかりました。

まとめるとこうです。

【小麦抜きで得られた効果】

PMS症状全て(ド貧血、頭痛、だるさ、気分の落ち込み、イライラ)が消える
低気圧による頭痛がなくなる
顔のニキビがなくなる
生理関係なしで、普段落ち込んで泣くことが皆無になった
頭がスッキリして思考力がアップ

これらの症状がなくなって初めて、“普通に元気な人”になれたわけです。

小麦と乳製品が体質的に合わなくて、腸が慢性的な炎症でも起こしていて、血流が悪くなり栄養の吸収もしずらくなり、ド貧血を起こしていたのでは、と勝手に考えています。

小麦とメンタルに関しても色々と研究されていて、うつ状態の方にも効果が見られるとの研究結果もあるそうです。

最後に

今回は簡単に、体質改善ができた内容をまとめました。

何を食べてもなんともない人が羨ましい〜!

試行錯誤をして自分の体質を知ることができて本当によかったなと思います(大袈裟)。

もし体調がよろしくないという方は、小麦と乳製品(ついでに糖質多めもよくない)抜き(2週間)にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

食生活の改善で、体調とメンタルがもし良くなるのであれば人生ハッピーですよ。私は人生が変わった!!と言い切れるほどの効果を感じています。

情緒不安定やイライラキレて自己嫌悪に陥るとか、しんどいですもんね。

詳しいやり方や内容は書ききれないので、テニス界のレジェンド、ジョコビッチ様がまとめてくれている書籍の熟読をおすすめします。

では今日はこの辺で!

※これは私の体質の研究結果ですので、すべての人には当てはまりませんが、ヒントになったら嬉しいです。

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