大判ストールは夏の必須アイテム。

梅雨の大雨で湿度80%、室温28度の福岡の家。

新築マンションの1階は皆さん要注意。コンクリートが雨を満タンに吸って、私の部屋へ水分を吐き出してくれちゃうものだから、、まぁカビる、カビる!!まるで水槽の中で生きているような重たい空気。泳げそうな空気。こんな凄まじい湿度の家に住んだのは生まれてはじめて。マンションなのにクローゼットの中の服がカビるだなんて、ほんと、長く生きていると色んな経験をするものだなぁと思ってしまう。

なのでこの数年で湿気対策について色々と学習をした私は、今この瞬間、空調が完璧なスタバに避難をして文字を打っている。家では朝から一部屋ずつ除湿機に頑張ってもらっていて、今は3部屋目の除湿。各部屋除湿が完了したらお水が満タンで、それはそれで気分がいい。

スタバで勉強や仕事をしていると、すごくはかどるのだけど、うっかりカーディガンやストールを忘れると今度は寒さに耐えられず帰宅するはめになる。だからカバンには必ず何か厚手のものを入れておく。どこへ行くにも荷物が大きくなってしまう原因はこれだ。

小さめのバッグで優雅に歩くという夢は、残念ながら一生叶いそうにない。

今日は「Maison De Vacances」の、リネンのストールを持ってきた。

くしゃくしゃにひねってギュッと小さくまとめてカバンに押し込んでいる。扱いが雑であってもむしろそれがいい味を出してくれるし、洗濯機でもガシガシ洗えるから夏はリネンが最高だ。。そして206×156という超大判のサイズ。私の身長よりも大きなこの布のおかげで年中どこでも快適に過ごすことができている。

なんだか知らないけど夏と冬は特に、首に何か巻いておかないと冷えて咳でむせかえってしまって、この世の終わり状態に。苦しくて涙は出るわ、鼻水は垂れるはで「あの人どないしはったんやろ、大丈夫やろか」な状態になってしまう。

首に一体なんのスイッチがあるのかは知らないけれど、とにかく首の保温だけは死守したい。ノースリーブ姿だろうが、首さえ守っておけば快適に過ごせる。この季節にこれだけ大きな布を巻き付けていると、少々見た目が暑苦しいから田舎暮らしでは若干浮くのだけど、気に入っているから気にしない。

スカーフなんかも欲しいなと思う。昔からストールやスカーフをうまく着こなしているマダムを見ては「めっちゃかっこええやん」と憧れていたから、至る所で巻き物チェックをしている。服はあまり買わないのだけど、小物類は雰囲気を変えられるからせっせと集めている。

そんな私の精神を落ち着ける方法の一つに、ファッション関係のネットサーフフィンがある。瞑想は10秒もできないけれど、ネットサーフォンなら難なくこなせる。

どんなに落ち込もうが、腹が立っていようが、靴とバッグと服など美しいものをバァーッと眺めていると心が澄み切ってしまうのだ。よく訪れるMAGASEEKのサイトも、うっかりセール情報と出会ってしまったら楽しいが止まらなくなる。

今年はやや都会へ引っ越すし、セールとか行ってみよう。ファッションって、楽しい。そんな気分。

ではまた〜!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次