今年の夏で九州暮らしが終わり、住みなれた関東へ戻ることとなった。
思い返せばコロナの蔓延と共に九州へ上陸したものだから、今まで月イチで旅行をしていた私もはじめの2年は引きこもり生活をしていた。というか、社会人になって初めて「そんなに出かけなくても生きていける」と知った。そのまま3年目になり、九州に遊びにきた友だちを案内する旅(同じコース)を2回開催して、大学生活やらフルートやらをしている間に残り数ヶ月となってしまった。
九州4年目の今は、旅ブログを作り直して「沼暮らし」として、日々のなんでもないことを綴るサイトにしてけれど、これで良かったように思う。人生そのものが旅の延長線上で、ずっと終わらないふわふわとした感覚の中での生き方だったから、初めての拠点づくりにワクワクが止まらない。
そんなわくわくの私だけど色々と考えないといけないこともたくさんあって、最近は寝不足気味だった。否、気を紛らわすために読み始めた本が面白くて眠れなくなった。一気にブワァーっと読んでしまいたいタイプの私は、この癖をほんとうに気をつけなければいけない。
1週間続いた寝不足のおかげで久しぶりに気分が落ち込んでしまったのだ(半日だけ)。理由もなく落ち込む、というよりは全身が寝不足による疲労で「こんなに疲れているのに寝ないのは、きっと敵がいるからに違いない」と、細胞が戦闘態勢に入ってしまって神経が敏感になったのが原因。小麦の代表格、久しぶりの讃岐うどんを食べてしまったのも腸を疲れさせてしまった原因だ。
ワクワク楽しいこともストレスになるんだということを久しぶりに思い出した。今日も淡々と、コツコツいつも通りに暮らそう、そう思った。
なんて決意新たに活字で宣言した昨晩の寝不足の原因は、「次のコンデジは何を買おう!」のネットサーフィンだ。すぐに調子に乗るのをどうにかしたい41歳。睡眠は大事。今日も明日もゆっくりと、を心がけて。
これからは新生活に向けての日々も綴っていこうと思う。
それでは今日はこの辺で。
寝不足に注意最近読んで面白かったオススメの本
天皇陛下がお若い頃にイギリス留学をしたときのご本人による体験記の復刻版。
ものすごい努力をされたのだなと思ったり、
人生で初めて洗濯をしたときの失敗談がクスッと笑えたり。
お人柄がよくわかる、読んでいてすごく楽しい一冊。
美人な人が大好きな私、心理学的に、そして生物としてなぜ美人に惹かれるのかを知りたくなって購入した本。
生きていくためにも実は侮れない恋愛心理学という存在を知った、興味深い内容。
美人の方にも、美人でない人にも、もちろん男性も楽しく読める一冊。