小麦を(たくさん)食べると体調が悪くなるとわかっているのに、たまにタガが外れて沢山食べたくなっちゃう日が来る。
その、タガが外れた日というのが昨日だった。長崎のおいしいカステラを思う存分いただいた。
小麦による体調不良(主に頭痛と倦怠感)に加えて、糖質をいきなり食べることによって血糖値の乱高下が起きやすい私は、食後の睡魔が本当につらい。食事方法をしっかりと考えないと身体に負担をかけてしまう。
けれど、わかっているけど昨日はどうしてもカステラの気分だった。食べている時は幸せな気持ちでいっぱいだ。
しかしそのツケは翌日に症状としてしっかり現れる。もれなく頭痛と睡魔に襲われた日曜日だった。
せっかくの休日。
自分が子ども時代に何百回と観た1986年公開の「ラビリンス」という映画(主演は若き日のジェニファー・コネリーとデヴィッド・ボウイ)を何十年ぶりに観てみようと思っていたのに、寝てしまった。20分で起きて映画を観る予定が、2時間寝てしまって今に至る。
仕方がないから、100分オーバーで目覚めた絶望感の余韻を引きずりながら、カフェオレを淹れた。
よつ葉牛乳で氷をつくっておいた。
我が家はよつ葉乳業の製品を買うようにしている。
牛さん、生産者さん、そして消費者にも安心安全を届けてくれる。そのよつ葉牛乳、、安さでは勝負をしていないので、田舎ではどうしても売れ残ってしまうことがある。消費者が「買わない」を選択してしまったらスーパーからあっという間になくなってしまうから、割引のシールが貼られていたらまとめ買いをするようにしている。
自分はどういう世界で生きたいか、どんな世界であってほしいかは、買い物で主張するしかない。どんなに素晴らしいコンセプトの商品があっても、売れなかったら商売を継続させることはできない。無理のない範囲で、小さなことからコツコツと。
広告というのは、そういう商品を広めるためにあるのだと思う。
賞味期限が短くなった牛乳は、氷にしておけばいい。慌てて使わなくても済むし、この季節はカフェラテ氷として使えば味が濃いままコーヒー(ディカフェ)が冷えるからおいしい。見た目もシャーベットみたいで美味しそう。
きのうカステラを食べたついでに、久しぶりの乳製品を満喫したのだけどやっぱりおいしい、乳製品。。
私はゆるめのグルテン&デイリーフリー生活だから、たまのご褒美はこんな普通の食べ物をいただくこと。
よつ葉のバターも大好きで、本当は毎日トーストに乗っけて頬張りたい。近所の大好きなパン屋さんも、よつ葉のバターを使った安心安全のおいしいパンを作ってくれている。いい循環だな、と思う。
100分オーバーの昼寝の後悔は、このよつ葉のカフェオレによってチャラになった。
おいしいおいしい、カフェオレだった。